日本郵政とアフラック、提携拡大で基本合意

がん保険の販売拠点を郵便局に拡大

7月26日、日本郵政と米保険大手のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)は業務提携拡大で基本合意したと発表した。昨年12月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 日本郵政と米保険大手のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)は26日、業務提携拡大で基本合意したと発表した。

アフラックのがん保険の販売拠点を現行の1000カ所から全国2万の郵便局に拡大することを目指すほか、かんぽ生命保険の直営79支店でアフラックのがん保険の新規取り扱いも開始する。アフラックは郵政グループ専用商品の開発を検討する。

会見した日本郵政の西室泰三社長は「日本のがん保険市場で一番実績のあるアフラックとの協力を深化・発展させることで顧客の利便性が高まり、企業価値の向上も図れる」と指摘。「収益の向上は(2015年予定の)上場を目指す上で大変意義がある。復興財源の確保を通じ、国家財政にも貢献する」と述べた。

一方、アフラックのダニエル・エイモス会長兼最高経営責任者(CEO)は、郵政グループは全国に拠点を持ち、日本で最も信頼される会社の1つだとし、「両社は最高品質の商品とサービスを、広範な販売ネットワークを通じて提供するために非常に良い組み合わせだ」と提携拡大の意義を強調した。

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