洞爺湖サミット控え、ネット業界もエコ−−DeNA、ヤフーが新サービス

洞爺湖サミット開催を7月7日に控え、ネットの世界でも「エコ」がちょっとしたブームになっている。
 
 会員数1000万人超を誇る日本最大の交流サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーは、エコをテーマにした期間限定コンテンツ「ECOモバ」を開設した。ECOモバでは、利用者参加型のコンテンツとして、エコをテーマにした川柳のコンテストやサークルの開設を行う。また、グループで運営するオークションサイトやショッピングサイトでのエコ関連のオークションや物販への誘導も行う。
 
 また、ネットサービス最大手のヤフーも、個人向けのカーボンオフセットサービス「Yahoo! カーボンオフセット」を開始した。カーボンオフセットとは、植林や風水力発電などのCO2削減事業を行うことで、自らが排出するCO2を相殺(オフセット)すること。ヤフーのサービスでは、世界各地のCO2削減プロジェクトを紹介、利用者はそのプロジェクトにより削減されるCO2の排出枠を購入することで、自分のCO2をオフセットできる。利用者は、自動車を利用しない人が1カ月に排出するCO2の量(121キログラム)を420円などから購入できる。
 
 当初は株式会社リサイクルワン(東京都渋谷区)が運営するカーボンオフセット商品のみの取り扱いだが、今後、そのほかの排出権販売会社の参加も促していく方針だ。
 
 ヤフーの川辺健太郎シニアプロデューサーは「3カ月で数千人の参加、数百万円の販売総額を見込んでいる。数カ月で数万人の参加を目指したい」と語る。発表会見に同席した井上雅博社長に「志が低いな」とツッコミを入れられ、「環境意識の高い人が対象となるのでそうたくさんの参加がすぐにあるものでは…」と苦笑いしていた。
 
 加えてヤフーでは、自身が昨07年度に消費した全電力分(CO2量4.4万トン)に相当する、CO2排出枠とグリーン電力証書を約2億円で購入、カーボンニュートラルを目指す。
(丸山尚文 =東洋経済オンライン)

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