ともあれ、まだ明るいうちからの乾杯は格別! なんだか筆者もウキウキとしてきました。ワイン飲みながら、オープンカフェでサラダなんて、お洒落な女子会みたいじゃないですか。
でも現実は、冴えないオジサンがふたり、「草(←サラダ)をむさぼりながらの酒盛り」にしか見えない……。そんな中、タロウさんは次のような間違いをしました。
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You’re eating a lot of broccoli! (ブロッコリー、たくさん食ってるね!)
broccoliは数えられないので、sを付けずに言います。これはカタカナ語ではありませんが、間違える方が多いので一緒に覚えておきましょう。
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I don’t like green peppers very much. (ピーマン、あんまり好きじゃない)
日本語の「ピーマン」はフランス語のpimentに由来するようです。英語ではgreen peppersと言います。
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I found small corn dogs! (小さいアメリカンドッグがあったよ!)
アメリカンドッグはcorn dogと言います。食べ物はカタカナ語が多いので難しいですよね。気づけば「酒盛り」がいつの間にか「食べ物レッスン」に。
すると、タロウさんI know another Japanese English word!(和製英語の単語、ほかにも知ってるぜ!)と挙げてくれたのが「栗」でした。多くの方が「マロン」というのを英語と勘違いしているのですが、これはフランス語で、英語ではchestnutと言います。
タロウさん、Kuri is called chestnuts, isn’t it?(栗はchestnutsと言うんだよね?)と大正解。Wow!(すごいじゃん!)と筆者が褒めると、少しドヤ顔してから聞いてきました。But why is it chess?(でも、なんでチェスなんだろう)
え? もしかして、タロウさん、chestnutのことchessnutだと思ってました? 確かにどちらも発音は同じですが、chessじゃなくてchestですよ!!
スイーツは和製英語のたまり場
たらふく飲み食いしたあとで「スイーツは別腹!」とデザートを取りに行くふたり。サラダバーの端にあるデザートセクションには、小さいシュークリームとチョコレートケーキ、アップルゼリーが並んでいて、その横にはソフトクリームマシーンがありました。
これまた和製英語のたまり場といわんがごとくのラインナップ。Do you know what you call all of these in English?(これ全部、英語でなんていうか知ってる?)とタロウさんに聞くと、よく間違いやすいシュークリームは正しく覚えていました。
英語でshoe creamは「靴クリーム」。正しくはcream puffと言います。15年以上も前にレッスンで教えたのを、ちゃんと覚えていてくれました!
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