新築一戸建てをいきなりリノベする人の本音

そこには中古物件の意外な難しさも

あえて新築をリノベーションした理由を聞きます(写真撮影:片山貴博)

「一戸建てやマンションを買ってリノベーションする」というと、購入するのは中古住宅だと思うのが今までの常識。古くなった内装や設備を新しくしつつ、暮らしにフィットする形にカスタマイズして新たな付加価値を生み出すのが、リノベーションの目的だからだ。ところが、建ったばかりの新築一戸建てを買ってリノベーションしたファミリーがいるという。「なぜ新築をわざわざ?」「もったいないと思わなかった?」……などなど、次から次に湧く疑問を、「新築リノベーション」を敢行したYさん夫妻にぶつけてみた。

「画一的な家はイヤ」最初からリノベーションを前提

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

「とにかく、お隣と同じ家はイヤだったんです」

なぜわざわざ新築をリノベーション?という質問に答えて、冒頭から力強く言い切ったのは妻Yさん(40歳)。間取りや内装まで隣の家と同じという画一的なマンションや建売住宅を購入することに抵抗があり、「家を買うときは、手を加えてわが家だけの住まいにしたい」という思いがあったのだという。そして、その“リノベーション志向”は、夫Sさん(41歳)の中にも同様にあった。

「中をいじりたい、まずそこからスタートしました。だから、家を買うなら、中古のマンションか一戸建てを探してリノベーションしようと。それは夫婦で一致していました」(夫Sさん)

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