日銀の戦いをアニメーションで表現してみた

なぜ日本経済は停滞を脱せないのか?

日本銀行は、世界3位の規模である日本経済を活性化させるための安倍晋三首相の取り組みの先頭に立ってきた。ところが、4年間に及ぶその急進的な措置をもってしても、何十年にもわたって続いてきた物価の下落と成長率の低さを決定的に終わらせるに至ってはいない。

日本銀行は「量的・質的金融緩和政策」(QQE) を発動して、膨大な量の円を増刷して経済に投入にし、国債を大量に購入し、インフレを刺激して消費を促そうとした。

ところが経済活動を喚起することができず、日本銀行は2016年初めにマイナス金利を導入。銀行にオーバーナイトキャッシュを預けさせるようにした。これによって銀行が市中に現金を貸し付け、経済成長を促すことを期待したのだ。

ところが、これも無効化だった。そのため日本銀行は9月にイールドカーブコントロール」(YCC) を始めた。これは銀行が借りる際の短期金利と彼らが市中で貸す際の長期金利の間のギャップを確保することによって銀行の収益を助け、貸し出しの増加を促進する試みである。日本銀行はマイナス金利を維持しており、10年債利回りをゼロ付近に固定し、長期金利が上昇するようにしている。

日本銀行の最新の手段が成功してもしなくても、何年にも及んだ非伝統的な政策は2017年の主要な問題とは捉えられていない。マイナス金利政策、QQE、YCCといった政策によって日本銀行が戦ったところで、世界3位の経済が思惑通りに進むのは難しいとみられているからだ。

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