鉄道での「箱根駅伝」観戦はここがベストだ 駅近くの観戦ポイントを効率よく回るには

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鉄道で駅伝応援スポットを回りながら観戦するのも楽しい(写真:あきち / PIXTA)

きょうとあすは新春恒例の箱根駅伝だ。テレビで観戦する人ももちろん多いだろうが、沿道の観戦ポイントで応援するのも楽しい。鉄道を使えば箱根駅伝を効率よく見て回ることもできるのでは、と考える人も多いのではないだろうか。

そこで、どうすれば鉄道を使って箱根駅伝を効率よく追いかけられるか、駅から近い観戦スポットや乗り継ぎ方などを取り上げてみた。観戦の参考になれば幸いだ。ただし、鉄道を乗り継ぎながら応援する場合は、決して無理をしないでいただきたい。

スタートと鶴見中継所、両方見られる?

2日のスタートは、東京・大手町の読売新聞東京本社前朝8時。東京メトロや都営地下鉄の大手町駅が最寄り駅だ。コースは芝郵便局前から田町駅前へと向かい、品川駅前、京急蒲田駅前を通る。

スタートを大手町で見た場合、田町駅前や品川駅前には間に合わないが、京急蒲田駅前までは大手町から都営三田線・浅草線・京急線を乗り継いで約30分。ぎりぎり間に合うかどうかといったところだ。このあたりは無理をせず、遠方の観戦ポイントに向かったほうがいいかもしれない。

1区から2区へとたすきを渡す鶴見中継所は、京浜急行の鶴見市場駅から徒歩2分のところ。昨年の記録では、トップは約1時間1分で通過している。大手町からは都営三田線・浅草線・京急線の乗り継ぎで約40分。ちょっとあわただしいかもしれないが、なんとか観戦可能だ。京急の鶴見市場駅は普通列車しか停まらないので、その点は気をつけよう。

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