中国北部で5日連続のスモッグ発生

学校で授業を続行、市民から不満も

 12月21日、中国北部でスモッグが発生して5日目。大気汚染が深刻化している。当局が発令した緊急措置が適切に実施されていないという不満が、市民の間で高まっている。写真は赤色警報が発令されるなか、マスク着用で自転車を漕ぐ市民。北京天安門で20日撮影(2016年 ロイター/)

[上海 21日 ロイター] - 中国北部で深刻化する大気汚染によるスモッグは、5日目となる21日も続いている。市民らの間には、当局が発令した緊急措置が適切に実施されていないという不満が高まっている。

河北省省都の石家荘では、大気汚染が最も深刻なレベルとなることを示す「赤色警報」が出ているものの学校は休校にならず、住民から不満の声が上がっている。

石家荘のある市民は、ミニブログ「微博(ウェイボー)」に「このスモッグはどれぐらい続くのか分からない。なぜ学校は休校にならないのか」などと投稿した。

同省唐山の鉄鋼地区の大気汚染指数(AQI)は21日現在で578に上っている。赤色警報は、1日の予想平均値が終日500を上回るとみられる場合、2日続けて300を超えるとみられる場合、および4日間200を上回るとみられる場合に発令される。

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