踊る5人の警察官「ポリリズム」が人気のワケ

音楽隊に不可欠の存在に

福井県警の男性警察官らが結成したダンスチーム「ポリリズム」

音楽隊は警察と県民を結ぶ懸け橋

福井県警音楽隊に男性警察官のダンスチーム「ポリリズム」が結成された。“お堅い”イメージのある男性警察官が乗りの良いダンスを披露するとあって、演奏会ではひときわ大きな盛り上がりをみせる。同隊によると、全国の警察音楽隊の中でも、男性警察官のダンスチームがあるのは珍しいという。メンバーは「音楽隊は警察と県民を結ぶ懸け橋。音楽にダンスを入れることで一層県民とのつながりを強められれば」と意気込む。

メンバーは交通機動隊の中村直哉巡査部長(36)をリーダーに、福井署・田上泰之巡査長(30)、同署・木下和則巡査長(31)、鯖江署・清水謙巡査(23)、情報管理課職員の山内俊英さん(25)の5人。演奏会に花を添えていたカラーガード隊がなくなった2、3年前から構想があり、今年4月に結成。6月に大野市での演奏会でデビューした。

チーム名は、一つの楽曲にいくつものリズムを入れることで独特のリズム感を生み出す音楽用語「ポリリズム」と、警察官(ポリス)がリズムに乗って楽しく踊ることから決めた。メンバーは、中村巡査部長の実弟で、福井、勝山にあるダンススタジオ・アドバンスター代表を務める、ブレークダンス世界大会準優勝の経験を持つ中村剛さん(34)の指導を受けるなどして練習を重ねてきた。

初の大舞台となったのは、10月に福井県立音楽堂(福井市)で開かれた「北陸3県警察音楽隊演奏会」。踊りを披露したのは「おどるポンポコリン」1曲だけだったが、中村巡査部長は「子どもだけでなく大人まで反応が良く、手応えを感じた。踊っていて楽しかった」とにっこり。毎年1曲ずつレパートリーを増やす予定で、メンバーも「インパクトを与えたい」「普段の打楽器のときの踊りにも生かす」「ソロの技も磨く」とさらなるレベルアップを誓っている。

音楽隊副隊長の増田浩一警部補(45)は「びっくりするくらい人気で、今や音楽隊になくてはならないチーム。練習、精進をして愛されるポリリズムでいてほしい」と期待している。来年2月に敦賀市で開く定期演奏会などでも、踊りを披露することにしている。

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