「日本製」に思い託す衣料品ECがウケる理由

アパレル業界を変える「ファクトリエ」の挑戦

 
 

キーワードを基にビジネスのヒントを聞く日テレNEWS24・デイリープラネット「飛躍のアルゴリズム」。今回は「ファクトリエ」の代表・山田敏夫氏。メード・イン・ジャパンの高品質アパレルを展開し急成長。広告宣伝費ゼロでも売れる理由や日本の物作りの魅力を聞く。

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山田さんは1982年生まれの34歳。熊本県の創業約100年になる老舗婦人服店の息子として生まれる。大学在学中にはファッションの最先端を見たいと思い、フランスへ留学。大学卒業後には、4年間、ソフトバンク系ベンチャー企業にてネットビジネスを学ぶ。

その後、アパレル通販サイトを運営する会社へ入社後、「アパレル業界を変えたい」という思いから独立。2012年1月から「ジャパンブランド」の衣料品をウェブサイトでのみで販売する「ファクトリエ」を運営し、創業5年で売り上げは毎年400%と急成長している。

2分の1の価格にするための工夫とは

――1つ目のキーワードは、「最高の商品を“2分の1”の価格でお客様に届けたい」ということですが、今日は「ファクトリエ」の商品を持ってきていただきました。すべてがメード・イン・ジャパンということなんですよね。そしてタグには「HITOYOSHI」とありますが、これは何でしょうか?

これは工場名です。これを製造した工場の名前が書いてあります。

――そして、品質にも非常にこだわっているんですよね。

そのシャツでしたら80ブランド以上を作っている九州の工場から直接販売しています。例えば、ボタンでも普通のプラスチック製のボタンでしたら3円、4円ほどなんですが、白蝶貝というボタンの中で1番高い貝ボタンを使っています。これは1個50円します。襟のステッチにしても、大体18から19針というのが一般的なのですが、僕らは28針にしているので、上品に見えてかつ肌になじむわけです。

世界最高級ブランドと同じクオリティー、もしくは、それをしのぐクオリティーを目指しています。しかし、流通にかかるコストがないので、お客さんとって高いと感じるような値段ではなく、通常の2分の1ほどの価格で買えるというのをいまやっています。

――今、流通のお話がありましたが、コストを削減するために、中間業者をカットして、工場やファクトリエから直接、消費者へ販売することで高品質の商品を今までより安くお客様に届けられる仕組みにしているんですよね。本当に触っていても肌触りもいいですし、品質にこだわっているのが伝わってきます。

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