日経平均は5月29日来の1万4300円台

ドラギECB総裁の低金利維持表明を好感し全面高

5日の東京株式市場は日経平均株価、TOPIXともに反発した。大引けの日経平均は前日終値比291円04銭高の1万4309円97銭で3日ぶり反発。日経平均が終値ベースで1万4300円台を回復したのは、5月29日以来となる。また、TOPIXは同17.87ポイント高の1188.58となり2日ぶりに反発した。

東証1部の出来高は概算で28億0304万株。売買代金は2兆0505億円と、2日ぶりに2兆円大台を回復した。

外国証券経由は8日連続の買い越し

前日の米国株式市場は独立記念日で休場。欧州ではECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が低金利を長期に維持すると表明し、さらに先行きの利下げを示唆したことから、欧州株が上昇した。寄り付き前の外国証券経由の注文動向は売りが750万株、買いが1310万株、差し引き560万株の買い越しだった。買い越しは8日連続。

東京市場の前場も円安ユーロ高などを好感して幅広い銘柄が買われた。本日の東京市場は欧州の動きを受けて寄り付きから上昇して始まった。日経平均は前日終値比131円高の1万4150円でスタート。10時39分には201円高の1万4220円まで上げる場面もあった。為替が円高ユーロ安、対ドルでも1ドル=100円台前半で安定していたため、幅広い業種が買われ、175円高で午前の取引を終えた。

前引け後の昼のバスケット取引では151億円が成立し、「売り買い均衡」と伝えられた。為替が1ドル=100円台前半、1ユーロ=129円台前半と円安基調で推移したことから、後場では自動車などの輸出関連株、金融関連株が買われた。先物主導で、ファーストリテイリング、ソフトバンク、ファナックなどが上昇し、一段高となった。

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