いま有力エコノミストが注目する業種は? 『会社四季報』 有力エコノミスト景気調査(2)

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一方、エコノミスト各氏の独自の判断により、「期待できる業種」にも「期待できない業種」にも挙げられている業種がある。

そうした業種は、「もう買えない」と「まだ買える」などの強弱対立局面にあり、投資妙味セクターと見ることもできるだろう。

今回は6位「医薬品」、同順6位「銀行業」、そして28位「電気機器」の3業種がそれに該当する。

ランキング下位の業種を見てみると、輸入原燃料への依存度が高く、円安は逆風となる企業が多い「パルプ・紙」が32位となった。

また、輸入燃料高と原発問題がダブルパンチの「電気・ガス業」が最下位の33位となっている。

『会社四季報』編集部
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