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たゆまぬチャレンジで最前線を切り開く

立命館大学

チャレンジがなければ、成長も進歩もない。そして、チャレンジへと人を突き動かすのは、夢や確かな目標と、使命感や自負ではないだろうか。チャレンジを重ねて最前線を切り開く2人のベースには、学生時代の体験がある。

「困難なチャレンジこそやりがいを感じるものです」

田辺 信裕 さん
(1993年文学部卒業)
ファーストリテイリング 人事部 部長

ファーストリテイリングが展開するブランドの一つ、GUの快進撃が話題だ。ユニクロの姉妹ブランドとしての人気が定着し、イメージキャラクターの知名度やユニークな発信スタイルとも相まって、売り上げを急拡大させている。

「2012年度は約500億円の売り上げでしたが、13年には約800億円、14年は約1000億円を見込んでいます。実にユニクロの倍以上の成長スピードです」と明かすのは、田辺信裕さんだ。GUの急成長に対応できる組織づくりに取り組む。

ファーストリテイリングに入社したのは、04年のこと。新卒で入社した企業で人事等の仕事を11年間経験した後の転職だった。程なく、海外進出国に日本から店長を送り込み海外で活躍できる人材を育成するプログラムを開発。さらに、05年にはユニクロのソウルと香港への出店を人事面からサポートした。

海外展開のための人事ナレッジを蓄積

特に印象深かったのは、香港の仕事だ。「グループとしても実験的な出店で、ノウハウもプラットフォームもいまだ確立したものはありませんでした」と、田辺さんは振り返る。デスクと電話だけの小さなオフィスを拠点に、店長候補とスタッフの採用に着手した。大学に求人票を貼りに行き、自前で説明会を開催。地元誌にスタッフ採用広告を出稿するなど、手作りの採用活動を展開した。法制度や慣行などの情報は知人などを頼って集め、就業規則や人事制度をゼロからつくり上げたという。こうした実績が、同社の海外展開のためのナレッジとして蓄積されていく。

「まず動いてから考える。そんな社風ですし、困難なチャレンジこそ、やりがいを感じるものですよね」と、田辺さん。その後も、M&Aによるブランドの立ち上げや再構築などを人事面からリードした。田辺さんのキャリアは、ファーストリテイリングが国内外でプレゼンスを高める歩みと重なるわけだ。

海外で働く上で必要なものが三つあると田辺さんは語る。伝えるものを持っていること、相手を受容するゆとり、そして誠実さだ。「大学在学中の1年間、オーストラリアで過ごし、英語はあくまで道具で、伝える中身が大切だと痛感したんです。少々ブロークンでも、お互いにとって建設的な話なら通じ合えます。もちろん、異なる価値観や考え方を尊重しながら、常に誠実に。これらはきっと、全世界共通ですよね」。

経営資源であるヒト・モノ・カネのヒトの部分を委ねられているのが人事の仕事。だから、会社のポリシーを伝える役割を果たす制度と個人の幸せのバランスを取らなければならないと考える田辺さんは、「従業員にとって何が幸せかを優先して考えることが大切」と言い切る。目指すのは、従業員から「ありがとう」と言われる仕事だ。

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