「冷え性」防ぎ、快眠するための4つの習慣

実は重ね着だけでは「冷えとり」に不十分

これからの季節、徐々に気温が下がるため、ますます身体を温める生活が重要になりそうです(写真:OlegDoroshin / PIXTA)

「冷え性」の人にとって、秋から冬にかけては特につらい季節。手足の冷えが気になり、なかなか寝つけないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。「眠る直前に身体が冷えているとなかなか眠りにつけません。体温を高めるライフスタイルが大切です」と語るのは、医学博士であり健康アドバイザーの福田千晶先生。福田先生に冷えの原因と、快眠のための「冷えとりの4つのコツ」についてお話を伺いました。

座りっぱなしの仕事も冷えて眠れない原因に

当記事はFuminnersの提供記事です

冷えをとり除く方法を紹介する前に、まず冷えの原因を知っておきましょう。そもそも「冷え性」に悩む人は、どんな人が多いのでしょうか。

「冷え性は生活習慣によって起こります。美容師や店舗スタッフなどの立ちっぱなしの仕事は『冷え性』になりやすいと認識している人も多いのですが、実は、デスクワークが中心の座りっぱなしの仕事に就いている人も、冷え性に悩む方が多いのです」(福田先生)

運動せずに同じ姿勢を長時間維持するような職業の人は、足の筋肉が使われないため血液が足に溜まって冷えを引き起こし、足の冷たさが原因で不眠にもなるそう。システムエンジニアやデザイナーなど、長時間パソコンと対峙している人は要注意です。「冷え性」と聞くと女性の悩みというイメージが強いですが、男性でも『足先が冷たいな』などと感じたなら、立派な冷え性とのこと。実は男性も冷え性になるケースが多いそうです。

また、「手足が冷たい」と感じるだけでなく、次のような身体の変化や不調も冷え性の症状。自分で身体を触ってみたり、状態を見たりしながらチェックしてみましょう。

【冷え性チェック】
手のひらを首のうしろやお腹、腰、足首に当て、手のひらの温かさが気持ち良いと感じる部分がある。
肌荒れや吹き出物、シミやシワができやすいと感じる。
貧血気味だと感じる。
咳や鼻水、涙、タンが出やすいと感じる。

冷え性は血液の巡りが悪くなっている状態のため、内臓の働きが低下したり、老廃物がうまく排出されなくなったりして、身体に水分が溜まり、皮膚細胞の再生・回復にも影響が出ます。また、低下している体温を上昇させようと、体内水分の代謝や排泄を促すことによって、アレルギー反応(くしゃみや鼻水、涙など)が引き起こされるケースもあるそうです。

次ページ触って、見て、簡単にわかる冷え性チェック方法!
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