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都心の新しい住まいのかたち
サービスアパートメントが作る上質な日々

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バトラーが生み出す真のホスピタリティ

MORI LIVINGの4拠点のサービスアパートメントの一つである愛宕グリーンヒルズフォレストタワーは、最上階(42階)にスパとラウンジ、そのすぐ下の階には東京慈恵会医大病院と連携した「健康相談室」、そして2階には『ミシュラン東京ガイド2010』で2つ星を獲得した精進料理「醍醐」を備えた、ハイグレードホテルさながらのサービスアパートメント。この理想的なファシリティを誇るサービスアパートメントでの暮らしをより快適にしているのが、スタッフが醸成する「ホスピタリティ」だ。ここ愛宕のオープン当初からフロント業務に従事する上林弘光氏は、自らの役割を次のように説明する。

「必要なサービスを絶妙のタイミングで提供するのです」
愛宕グリーンヒルズフォレストタワー
上林 弘光 氏

「最近はマンションやサービスアパートメントのフロントスタッフに対して、ホテル業と同じ『コンシェルジュ』という名称を使うことがよくあります。しかし、フランス語のコンシェルジュを邦訳すると『管理人』という意味。管理人といえば、言われたことを作業的に淡々とこなすイメージです。しかし、私どもの立ち位置は、ブリティッシュイングリッシュの『バトラー(上流階級家庭の執事)』だと考えています。お仕えしているご家族の日常を把握し、お一人おひとりの行動を常にサポートするのがバトラーの役目。家庭事情には深く入り込まず、つかず離れずの関係を保ちながら、必要なサービスを絶妙のタイミングで提供するのです。私どもはこのようなバトラーの精神で居住者の皆様に接し、ホスピタリティの実践に努めています」。

上林氏は、1969年にスイスに渡り、現地でホテル学を修めた経歴がある。その後、オランダ、ニュージーランドに居住し、2001年まで企業経営者としてビジネスを行ってきた。長年の海外生活で培ったサービス、ホスピタリティのあり方に対する鋭い考察は、練熟した行動力に直結している。とはいえ、「私どもが行っているのは、些細なことにしか過ぎません」とあくまでも謙虚な姿勢を崩さない。小さなことを積み重ねることで、人の心を動かすサービスにつながる-それがホスピタリティの真髄ということなのだろう。

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