スターバックスが「高級ブランド」強化に軸足

「リザーブ」の新成長計画を発表

 10月20日、世界最大のコーヒーチェーン店、米スターバックス のハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)は、ロイターのインタビューで同社の高級ブランド「リザーブ」の新たな成長計画を明らかにした。写真は「ロースタリー」のバリスタ。シアトルで2014年12月撮影(2016年 ロイター/Jason Redmond)

[20日 ロイター] - 世界最大のコーヒーチェーン店、米スターバックス <SBUX.O>のハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)は20日、ロイターのインタビューで同社の高級ブランド「リザーブ」の新たな成長計画を明らかにした。これによりブルーボトルやインテリゲンチャなど高級コーヒー市場のライバル勢に対抗する狙いがある。

スターバックスは、2017年末までにリザーブブランドのコーヒーを提供する「バー」を最大1000店舗に開設する。大半が米国内で、既にニューヨーク市で数店舗展開しているという。

またリザーブブランドだけを販売する店舗も最大1000店開く見通しだ。

同社は最初のリザーブブランド店「ロースタリー」を14年後半にシアトルに開設。ここでは供給量の限られた8オンス(227グラム)入りを最大50ドルで販売するリザーブコーヒー豆の焙煎所を併設している。ロースタリーの2店目は来年上海に、18年には東京に開設する計画。

ライバルのブルーボトルはサンフランシスコ・ベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京で展開。出資者にはフィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ、インスタグラムの共同創設者のケビン・シストロム氏や俳優のジャレッド・レト氏などが含まれている。

一方、インテリゲンチャはピーツ・コーヒー・アンド・ティーが15年、過半数株式を取得。ピーツ株の過半数は現在、ドイツの富豪ライマン家が支配権を持つJABホールディングス[JABECC.UL]が保有する。

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