セールスフォース

独自の調査結果から見えてきた
成功する企業の条件
セールスフォース・ドットコム

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中小企業庁が2016年4月に発行した「小規模企業白書」によると、日本国内の企業の85.1%が「小規模事業者」に分類されるという。こうした小規模事業者は、おそらく売上高もそれほど大きくないものと想像される。

中小企業の売り上げについてよく言われるのが「2億円の壁」というものだ。経営者の能力などである程度の売り上げを確保することができたとしても、そこから先に進むことができず、この壁に突き当たる企業も少なくないようだ。

売上2億円の壁に突き当たる企業とそれを乗り越える企業は何が違うのか。その理由を探るため、セールスフォース・ドットコムでは従業員99名以下の企業で働く経営者・役員500人を対象にアンケートを実施した。

設問は「マネジメント」や「マーケティング」の観点から行われ、結果について2億円未満と2億円以上の企業を比較したところ、大きな違いが見られた。

たとえば、中小企業のマネジメントの実態について調べると、売り上げが高い企業ほど経営者がマネジメントに専念していることがわかった。「自分が経営またはマネジメントとしての役割をどの程度果たせていると感じているか」という質問に対し、「ほぼ経営またはマネジメントに専念している」と回答したのが、売上2億円未満の企業では23.3%に対し、2億円以上の企業では30.9%と7ポイント以上の差が出たのだ。

ほかにも情報の共有のあり方や社内の評価システム、新規顧客へのアプローチなど、さまざまな点で売上2億円未満の企業と2億円以上の企業に差が見られた。

これらアンケートの詳細およびそこから得られる対策方法については、下記のバナーからダウンロードできるPDF『「経営者アンケート」で見えてきた年商2億を10億に変えるヒント』に記されている。このPDFは、アンケートの分析結果をもとに、セールスフォース・ドットコムが特に重要と思われる7つの項目を抽出し、それぞれの回答の「サマリ」と「結果から見える対策方法」をまとめたものだ。

自社の売り上げが「壁」に突き当たっていると感じている方はぜひ参考にされてはいかがだろうか。