若手社員こそ「名刺入れ」にこだわるべきだ

デキる人は黒茶系より「派手色レザー」を選ぶ

百貨店のビジネス小物売り場の様子。名刺入れ選びはついおざなりになりがちだが、名刺入れは意外に見られている。慎重に選びたい(筆者撮影)

ビジネスにおける必須アイテムなのに、おざなりにされがちなのが名刺入れだ。バッグやスーツ、靴などには気を配る人も、名刺入れまで気が回らず、適当に選んでいる人は多いのではないだろうか。

ここに落とし穴がある。

名刺入れが登場するのは、たいてい初対面の相手と向き合うとき。しかも、その後の商談やミーティングの間は、名刺入れは机上に置かれたままとなる。つまり靴やバッグなどより、おのずと初対面の相手の視界に入りやすい。結果、「やたら安っぽいもの使っているな」「なんだかすごいセンスをしてるな」などと、適当に選んでしまった名刺入れのせいで、ネガティブな第一印象を与えるリスクがある。

机に置いた名刺入れはずっと見られている

「そういう意味でも、名刺入れこそ慎重かつ戦略的に選ぶべきかもしれません」と、松屋銀座店の紳士部バイヤーでビジネス小物に詳しい黒岩真一氏も言う。「しかも名刺入れなどの小物は、バッグや靴の選び方とはまた違うポイントがありますから」(黒岩氏)。

というわけで、今回は名刺入れの賢い選び方を伝授したい。特に新人の若いビジネスマン向けに、便利かつちょっと「デキそう」と、高めに値踏みされそうなポイントを紹介していきたい。

オキテ1「素材は迷わず、革を選ぶ」

以前、「新入社員はトートバッグを使ってはいけない」(7月1日)の中で、ビジネスバッグは強度とコストパフォーマンスをふまえて「若手のうちはナイロン製のバッグを!」と薦めたが、宗旨変えしたわけではない。

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