「羊を数える入眠法」が日本人に不向きな理由

ちっとも眠れない日は布団から出てしまおう

羊を数えていたら逆に目が冴えてきた…なんて経験がある方もいるのでは?(写真:osame / PIXTA)

羊を数えるとよく眠れる。眠れない夜に誰しも一度は聞いたことのある、この方法。しかし、科学的に効果が実証されているのかを知っている方は少ないでしょう。また、実際に試した方の声を聞いてみても、「眠れた」「眠れない」の感想はバラバラです。

“羊を数えるとよく眠れる” は本当なのか。今回はその決着をつけるべく、“羊” にまつわる所説を集めました。

どうして羊を数えると眠れるの?

そもそもなぜ「羊を数えると眠れる」と言われるようになったのでしょうか。特に有力と言われる3説を見ていきましょう。

1.“sheep”と“sleep”の自己暗示説

「眠れないときに羊を数えると良い」という方法の発祥の地はイギリスと言われています。現地では “one sheep, two sheep……”と数えていくのですが、この「羊」の意である“sheep”(シープ)が、「眠り」の意である“sleep”(スリープ)と音感が似ており、脳が「眠れ」と言われているように錯覚するとのこと。

ことの信ぴょう性はともかく、この説はあくまで英語で羊を数えたときの話。日本語で「羊が一匹、二匹……」と数えても効果がないということだけは言えそうです。

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