会食でご馳走される人が冒してはならないNG

配慮を欠けば、相手もガッカリだ

ご馳走されるほうも、ご馳走してくれた人に対して、ある程度の気遣いは必要なのだ(Illustration:Nao Sakamoto)
当記事はByron(運営:INCLUSIVE)の提供記事です

前職の広告会社は営業職、ということもあり食事はこちらが招待することが多かった。それでもたまに、取引先やメディアの方に誘っていただいて、ご馳走になる機会もあった。もてなされる側が、うっかり気を抜いてしまいがちなのが、「値段」についての配慮だ。

以前、取引先の担当者と打ち合わせの帰り「ごはんを食べて帰りましょう」ということになった。こちらは私と20代のアシスタントの女性、先方は担当者の女性との3人の食事だった。

「何でも好きなものをどうぞ」と、言われた場合

「お店をどこにしましょう」と聞くと取引先の担当者が「私が知っているお店があるから」と近くにある洋食のお店に案内された。店に入ると、担当者から「何にする? 何でも好きなものをオーダーしてね」と言われた。その様子からご馳走してくださる雰囲気が伝わってきた。

みんなでメニューを見ながら、アラカルトで何品かオーダーを済ませた。次々と料理がどんどん運ばれてきた。しばらくして、「もう1品くらいお願いしましょうよ」ということにとなり、改めてメニューをみた。

担当者が、私のアシスタントに「何が食べたい?」と聞いたところ、アシスタントの彼女が「う〜んと、私、このビーフシチューがいいです」と一言。

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