「シミ・リバウンド」で、春夏の努力がムダに
秋冬も美白ケアが大切な理由

資生堂

「紫外線だけでなく、乾燥にもシミを悪化させる原因がある」という驚くべき新事実が明らかになった。いくつ年を重ねても、シミのない透きとおった肌は、世の女性のあこがれであり理想だが、そのシミが春夏の紫外線対策だけでは防げないという事実を知っていただろうか。「シミと乾燥の関係を理解しないと、これまで続けてきた春夏の努力とおカネがムダになる」と語るファイナンシャルプランナーの山口京子氏は、美容についても最新の情報を収集して、正しい投資、行動をとることの重要性を訴える。

乾燥によってもシミが悪化する、という事実を明らかにした資生堂。乾燥刺激によって肌内部でシミ悪化因子が増え、過剰にメラニンを生成し、シミをつくり出すというのだ。これまで、シミを悪化させる最も重要な要因として考えられてきたのは紫外線である。だから、紫外線が強くなる春夏には日やけ止めを塗り、日傘をさし、メラニン生成を抑える化粧品を使って美白スキンケアを行うが、紫外線が弱くなる秋冬は美白スキンケアを止めてしまう。しかし乾燥が激しい秋冬は、シミ悪化因子にとって好都合な環境なため、秋冬に美白スキンケアをやめてしまうと、乾燥刺激によって肌内部のメラニン環境がお手入れ前の状態に戻ってしまう「シミ・リバウンド」現象が起きるというのだ。

画像を拡大 乾燥により、シミ悪化因子が発生し、 メラニン生成を促すことでシミを悪化させる

「まさにダイエットのリバウンドと同じ」と驚くのは、ファイナンシャルプランナーの山口京子氏である。自身も美白スキンケアは春夏のみ行ってきたという山口氏は「春夏のお手入れによって抑えられていた肌内部のメラニン生成が、秋冬に美白スキンケアを中断することによって前の状態に戻ってしまうなんて、これまで行ってきた努力だけでなく投じたお金もムダになる」と落胆を見せた。一人の女性としてはもとより、日ごろから生活の中でムダをなくす家計管理の専門家として活動するいかにも山口氏らしい指摘である。そこで今回、費用対効果という視点から美白スキンケアについて調査したいと考え、2016年7月31日~8月4日にかけて全国25歳から59歳の女性1033名を対象に「秋冬美白意識に関する調査」を資生堂と共同で実施したという。

「おカネの調査でも、これから行動を起こすのに大切となるのは貯蓄の状況など現状を把握することです。そこから将来必要となるおカネを明らかにして、ゴールを設定します。そのため今回の調査でも、まずは『いまの自分の肌にどのくらい満足しているか』について聞きました。『とても満足している』と答えたのは約0.7%と少なく、『まあ満足している』を含めても約20%にとどまりました。また『5年後どのような自分になっていたいか』については、87.5%もの女性が『シミのない肌でいたい』と答え、82.8%が『もっと美肌になりたい』と考えていることが明らかになりました。現状には満足していないが、美肌でいたいというモチベーションが非常に高いということがわかったのです」

秋冬に美白ケアを中断すると毎年約1.9万円がムダに

こうした女性たちにとって「シミ・リバウンド」現象という事実は、きわめて有益な情報と言えるだろう。にもかかわらず、約4割もの女性が秋冬に美白スキンケアを止めてしまうという調査結果も明らかになった。「春夏の美白スキンケアに投資した金額の平均は約1.9万円でした。美白スキンケアを続けていれば得られる投資効果が得られないばかりか、1.9万円がムダになってしまうのです。この金額は、彼女たちの1カ月分のお小遣いに相当します。仮に美白ケアを行う年齢を調査対象の25~59歳の35年間で算出すると、生涯でムダになるおカネは約66万円、日本全体では約1824億円の損失になります」。

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