あの人のビジネスシャツがカッコ悪い理由

今さら聞けない選び方「基本中の基本」

単体で選んではいけません(写真:freeangle / PIXTA)

襟がピョコッと浮いているシャツのビジネスマン。あなたの周りにいませんか?

私は「プロの目線でユニクロもカッコよく!」をモットーとして、これまで延べ3800人以上のビジネスマンのファッションをトータルコーディネートしてきました。そんな私からは、「シャツ選びの基本」を意外と知らないビジネスマンが大勢いるように見えます。

襟元は「ジャケットスタイルの顔」

Vゾーンは「ジャケットスタイルの顔」です。会話の際、相手と目を合わせるたび必ず視界に映りこむことから、とくにノーネクタイビジネスファッションにおいては、「シャツの襟立ち」が重要でした。

「クールビズの認知率が約9割」(平成28年度クールビズについてお知らせ)と環境省が発表するように、ビジネスファッションの変化は、この10年余りで広く浸透し、シャツのボディーラインに気を配るビジネスマンが増えました。

その結果、セレクトショップのみならず、スーツ量販大手4社が運営するTHE SUIT COMPANY(青山商事)、オリヒカ(AOKI)、SUIT SELECT(コナカ)、P.S.FA(はるやま商事)においても、通常の「レギュラーフィット」に加え、ボディーラインを強調した「スリムフィット」モデルのシャツが数多く販売され、シルエットを重視するビジネスファッションは、もはや定番となりました。

ところが、肝心の襟先が、ピョコッと浮いてしまうビジネスマンを、今でもよく見掛けるのです。「ネクタイ専用のシャツをノーネクタイで着ている」とき、この現象が起きています。

次ページノーネクタイに向かないレギュラーカラー?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
人生に差がつく経済学<br>行動経済学で賢くなる!

キャリアでも恋愛・結婚でも役立つ、行動経済学。今年、ノーベル経済学賞を受賞した分野だ。人間の非合理的な行動を説明し、働く人に有益。経済学者とライザップ社長の対談も掲載。