親と同居していなくても、相続税は減らせる

昼休みに読む、サラリーマン節税の話

シンガーソングライター森山良子さんと「同居」していた過去を持つのは、23歳年下のお笑いコンビおぎやはぎの小木博明さん。

といっても、年の差カップルというわけではありません。実は小木さんの奥さんは、森山良子さんのご長女。結婚後しばらくの間、森山良子さんの自宅に、小木さん夫婦で同居をさせてもらっていたそうです。小木さん夫婦は、現在は森山良子さんと同居していないそうですが、これから説明するように、相続税を考えるうえでは、かなりもったいない話です。

同居だけで有り得ないほどの節税額に

同居している子供が親の土地を相続した場合には、相続税の計算の際に、土地の評価額を8割もマイナスすることができます(小規模宅地特例)。

冒頭の森山良子さんのケースで、仮にご自宅の土地が3億円の評価額だったとすれば、ご長女が同居しているだけで評価額が一気に2億4000万円も下がり、6000万円の評価額となります。

おそらく森山さんの場合、推定で1億円を上回る相続税の節税につながるでしょう。

とはいえ、みなさんの中には「自宅を買っちゃったし、妻も子もいるから、今さら親と実家で同居なんて無理だよ」という方も多いでしょう。

でも実は同居と言っても、それほど重く考える必要はありません。

次ページ特例を受けられる条件とは?
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
マツダ<br>理想への遠き道のり

広島東洋カープのリーグ優勝の陰で国内販売が急失速したマツダ。エンジンやデザインにこだわり、商品力を高め、2015年度の世界販売は過去最高を記録。勝ち組に何があったのか?

  • 新刊
  • ランキング