サムスン、「ノート7」の即時交換を呼び掛け

約250万台すべてのバッテリーを交換へ

9月10日、サムスン電子は、リコール対象となっている新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のユーザーに対し、即座に電源を切ってリコールに応じるよう呼び掛けた。ソウルで2日撮影(2016年 ロイター/KIM HONG-JI)

[ソウル 10日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は10日、リコール(回収・無償修理)対象となっている同社の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のユーザーに対し、即座に電源を切ってリコールに応じるよう呼び掛けた。

同社は先週、バッテリーの不具合で発火の恐れがあるとして、「ノート7」のリコールを発表。米国、韓国など10カ国で販売した約250万台すべてについてバッテリーを交換するとしている。

「ノート7」のバッテリーが充電中や通常の使用時に発火したとの報告を受け、米消費者製品安全委員会(CPSC)はユーザーに「ノート7」の使用中止を勧告。

また、米連邦航空局(FAA)も、航空機利用者に対して、機内で「ノート7」の電源を入れたり充電しないよう「強く勧告」するとの声明を発表した。

サムスン電子のスマートフォン事業責任者は10日付の声明で、「ノート7」のユーザーに対し、「できるだけ早く製品の電源を切り、交換に応じてほしい」とリコールを呼び掛けた。また、交換装置の発送を急いでいるとした。

一部のアナリストは、リコールによって今年の収益から50億ドル近くが失われるとの試算を示している。

サムスンは先に、韓国や米国など一部の市場で9月19日から、安全なバッテリーを使った「ノート7」との交換が可能になると発表。オーストラリアでは10月初めに販売を再開するとしたが、他の市場でいつ販売を再開するかは現時点で不明だ。

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