まるでハリウッド映画、情報を指で自在に

富士通研究所が新技術

手によるジェスチャーや音声認識、視線による操作など、ここ数年で、パソコンなどIT機器の操作方法が一段と広がりを見せる中、富士通研究所が、指によるさまざまな操作を高精度・高速に検出する技術を発表した。

プロジェクターと組み合わせると、テーブルの上に置かれた書類を指でなぞって電子データ化したり、タッチしたパンフレットの細かな情報を表示したりすることができる。まるでハリウッドのSF映画のようだ。

2つのカメラを使い、三次元で把握

ユーザーが直感的に操作するためには、指先の位置を正確に把握する必要があった。そこで、今回の技術では2つのカメラで指を認識し、どの位置にあるかを三次元で把握する。分厚い本の上でも、正確に位置を追跡することができる。また、個人ごとに肌の色を抽出するなど、安定して指を認識する技術が盛り込まれている。「紙の資料やノート・ペンといったアナログ情報とICTとうまく連携させたい」と富士通研究所の鈴木祥治メディア処理システム研究所長は言う。

実際にはどんなふうに操作するのか。写真で解説しよう。

カメラがついた小型プロジェクターを使用する

パンフレットのキーワードを認識して光らせる
次ページさらに詳しく?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
ソニー復活の虚実

2017年度は最高営業利益を狙うソニー。しかし、過去10年は経営が苦しく、新規事業の仕込みが十分にできていない。次の成長事業が見つからなければ、再び下り坂が待ち受ける。