新型iPhoneがついに「スイカ」機能を搭載

JR東日本の悲願、ようやく実現

待ちわびていたiPhoneファンも少なくないだろう(写真:jyapa / PIXTA)

ついにiPhoneで電車に乗れる日がやってきた。

米アップルは9月8日(日本時間)に発表した新機種「iPhone7」とアップルウォッチの新機種「Apple Watch series 2」に、日本国内のICカードで主流となっている「FeliCa(フェリカ)」を搭載し、アップルの決済サービス「Apple Pay」を日本でも使えるようにすると発表。10月下旬からJR東日本のICカード乗車券「Suica(スイカ)」が使えるようになる。

首都圏のJR利用者ならほぼ全員が持っているといっても過言ではないSuicaが日本で人気の高いiPhoneで使えるようになることで、iPhoneの人気がさらに高まりそうだ。既存iPhoneユーザーの買い替え動機の一つになるかもしれない。

特急券やグリーン券も?

JR東日本は以前から、フィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)やAndroid搭載のスマートフォン向けに、携帯電話でSuica機能が使えるサービス「モバイルSuica」を展開している。

「モバイルSuica」では、電車に乗る、買い物をするといったいわゆるSuicaの機能のほか、定期券の購入や「湘南新宿ライン」などで使える「Suicaグリーン券」の購入、新幹線特急券・指定券の予約・購入ができる「モバイルSuica特急券」などのサービスが使用可能だ。

今回の件についてJR東日本は「SuicaがApple Payに対応」として発表しており、一見するとこれらのサービスは利用できないように見える。だが、JR東日本によると「既存のモバイルSuicaで提供しているサービスが使えるようになる」(同社広報部)という。

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