JX、エネルギー・金属資源開発へ巨額投資

“世界有数"企業狙い3年で4割増益の計画

石油開発、石油精製元売り、金属の各専門会社を傘下に持つJXホールディングスが、この4月からスタートする2013~15年度の第2次中期計画を発表した。

10年4月に新日石と新日鉱ホールディングスが経営統合してJXが発足した後の第1次中期計画(10~12年度)に次ぐもので、「世界有数の総合エネルギー・資源・素材企業グループへ飛躍のスタート」と位置づけている。

大型戦略投資からのリターンで1100億円利益上積み

木村康会長は「刈り取り時期になる」と強調

3月28日に行われた記者発表会見の場で、木村康会長(上写真)は、「第2次中期計画の期間は、第1次中期計画で種をまいたさまざまな投資の刈り取り時期になる」と強調。

 

また松下功夫社長(写真)は、「20年に向け、世界基準に照らして高い競争力があり、上流・中下流事業のバランスのとれた企業グループを目指す」と述べた。

第2次中期計画の数値目標(15年度)は、経常利益が4000億円以上、ROEが10%以上、ネットDEレシオが0.9倍以下、設備投資・投融資が1兆3000億円+αとしている。

ちなみに第1次中期計画の目標は経常利益3000億円以上、ROE10%以上、ネットDEレシオ1.0倍以下、設備投資・投融資が9600億円だった。

次ページ北海のほか佐渡沖での試掘も
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
メルカリ&ZOZOTOWN<br>流通新大陸の覇者

流通業界で新旧交代が起きている。新しい主役は「ネットで服は売れない」という常識を覆したゾゾタウンと、フリマアプリで新市場を作ったメルカリ。拡大する流通新大陸をリポート。