"NHK発"展覧会で養う、デザインマインド

2人の距離も近づく、体験型のデザイン展

六本木の東京ミッドタウンには芝生の庭がある。天気のいい日には散歩をしたり、お弁当を広げたり、のんびり過ごせる公園になっている。その緑の芝生の奥まったところに、シルバーの三角屋根の低層建築がひっそりと建っている。安藤忠雄が設計した21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン トゥーワン デザインサイト)だ。

1階でチケットを買って階段を下りると、地下には意外に大きなスペースが広がっている。開催されているのは「デザインあ展」。NHK Eテレの番組「デザインあ」から発展した、テーマパークのような体験型の展覧会だ。30種類以上の展示が用意されている。

『モノ・オトと映像の部屋』 tha ltd.+小山田圭吾(コーネリアス) 「まるとしかく」、「デザインがそえうた」など、番組のうたのコーナーが部屋中360度に拡大。上映時間は約8分

『モノ・オトと映像の部屋』は、部屋をぐるりと囲む壁に「まるとしかく」「デザインかぞえうた」などの映像が映し出され、小山田圭吾による心地よい音楽が流れる。音と映像に包まれて、日常のいろいろなところにデザインがあることを体感できる。

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