1000円以上払っても食べたい! 手作り「グルメバーガー」が人気

全国チェーンとは一線を画し、オリジナルの味で勝負する手作り「グルメバーガー」の店が人気を集めている。

代表格は「佐世保バーガー」。1950年代に長崎県で米軍関係者により伝わったレシピが起源。卵焼きやベーコン、チーズ、野菜をたっぷり挟み込んだ重厚な味わいが特徴だ。ブームの火付け役である「ザッツバーガーカフェ」は、ほかにも「アボカドバーガー」「ラタトゥイユバーガー」などオリジナルメニューを開発。価格はレギュラーで600円程度。ジャンボだと1000円以上するものもある。都内を中心に6店舗を展開するザッツエンタープライズ(東京・高円寺)の吉村裕代表は「既存店売り上げは右肩上がり、今年さらに2店を開業予定」と鼻息が荒い。

ハンバーガーといえば、「早くて安い」を売りとするファストフードの代名詞。だが、吉村代表は「ゆっくり味わえる」店作りにこだわる。店内のいすは全席クッション付き。ソファ席も用意され、カウンターバーでお酒も楽しめる。こうした店作りも含め、味わって食べることができるグルメバーガーの店は、東京を中心に続々と誕生。20年近い歴史を持つ「フランクリン・アベニュー」や、アメリカンスタイルの「ベーカー・バウンス」などが知られる。それらのほとんどは個人経営だが、大手チェーンを徐々に脅かす存在になっている。
(許斐健太 =週刊東洋経済)

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。