中国の不動産規制懸念だが、中小型株は続伸も 5日以降の日本株見通し

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縮小
アベノミクス相場はどこまで続く?

昨日4日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値と比べ、45円91銭高の1万1652円29銭と3日続伸。終値ベースでは2月25日の1万1662円52銭にわずかに届かなかっものの、取引時間中のザラ場ベースでは一時1万1767円68銭の高値をつけ、年初来高値を更新した。

昨日の相場は、黒田東彦・日銀次期総裁候補の国会での所信聴取を受けて買いが先行したが、大阪証券取引所のシステム障害が発生、日経平均オプションの取引が停止。同日11時過ぎから日経平均先物の取引も停止するなど、流動性低下の懸念から上げ幅を縮小した。

次ページ4日はシステムトラブルに見舞われたが…
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