在任わずか1年10カ月。6月22日の株主総会後に退任したソフトバンクグループのニケシュ・アローラ元副社長に、68億円もの高額退職金が支払われることが明らかになった。
7月28日に同社が発表した第1四半期(4~6月期)決算短信で公表したものだ。退職金は2017年6月と2018年3月の2回に分けて支払われる予定で、その時の株価に基づいて支払額が決定される。
68億円の内訳は、株価に基づいて決定される18億円と、支払額が確定している50億円。前者については、今年6月末のソフトバンク株価を基に算出し、第1四半期で全額を費用計上している。このため、今後、株価が上がると支払額が増え、損失を追加計上する。逆に、株価が下がると支払額が減るので、費用の戻入れが発生する。
なぜなのか? 「そういう取り決めです」
このほか、ソフトバンクは、アローラ氏が保有していたソフトバンク関連会社株を107億円で買い取った。買取額は「直近の取引事例を参考に、交渉の上決定した」としている。関連会社とはどこなのか。会社側は「社名は非開示」としている。
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