プロ直伝、宅飲み用「安うまワイン」の選抜術 コンビニ&スーパーで「絶対ハズさない」1本

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ワインに加えて、みんなが喜ぶおつまみを持っていくと場が盛り上がりますよね。組み合わせの妙で、ついつい飲みすぎちゃったり……。ここでは、そんな持ち寄りパーティで便利なおつまみをご紹介します。

チーズとワインの組み合わせ、ここが工夫しどころ

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■チーズ

6Pチーズ……その最大の魅力は、安さと手に入りやすさ。僕も好きです。重厚な赤ワイン以外、なんでも合いますよ。

カマンベールチーズ……人によって好き嫌いがあまりない、無難なチーズです。しっかりめの赤ワインともよく合います。

ブルーチーズ……苦手な人からは「臭い!」と言われるかもしれませんが、超甘口の白ワインとの相性は最高! ハチミツと一緒に食べて白ワインを口に含むと、至福のときが待っているはず。

ウォッシュタイプ……こちらも「臭い!」と言われる可能性があるチーズ。やはり白の甘口と合わせるのがオススメ。

ミモレット……あまり苦手な人がいないミモレット。何にでも合いますが、とくにピノ・ノワールなど軽めの赤との相性は抜群です。

■ナッツ

ワインは熟成すると「ナッツのような香り」が生じます。ですから、ワインもナッツのような香りが出るどっしりした赤によく合います。

■ドライフルーツ

ドライフルーツ選びの鉄則は、飲むワインの「色」に合わせること。パイナップルやリンゴのように色が白や黄のものは、白ワイン。イチジクのように赤色が薄いフルーツにはピノ・ノワール、ブドウのように濃いフルーツにはどっしりした赤ワインがハナマルです。

山口 直樹 ソムリエ、酒匠、バーテンダー

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やまぐち なおき / Naoki Yamaguti

1981年11月東京生まれ。高級フレンチレストランスタッフ、一流店のバーテンダーなどの経験を経て、当初は「ワインソムリエ」有資格者として活躍。日本酒にも精通し、世界に300名ほどの「酒匠(さかしょう)」の資格を取得。「日本酒学講師」などの肩書で各種メディアに登場し、日本酒のスペシャリストとして活躍中。

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