プロ直伝、宅飲み用「安うまワイン」の選抜術 コンビニ&スーパーで「絶対ハズさない」1本

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できれば餅は餅屋……ではなく、酒は酒屋で買ってほしいのですが、そう言っていられないときもありますよね。近くに品ぞろえが豊富なお店はないけれど、どうしてもおいしいお酒を飲みたい。買い物ついでに、お酒も買って帰りたい――。

しかし正直、スーパーやコンビニでおいしいお酒を買うのは難しく、「最低限、ハズさないために知っているワインを選ぶ」という、かなり後ろ向きな選び方になってしまうことを先にお伝えしておきましょう。

そのなかでも代表的なのが、自転車のイラストがボイントの王道「コノスル(Cono Sur)」。一口にコノスルと言っても、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローからビオまで、赤白幅広いラインナッブがそろっていて、「選ぶ楽しみ」も提供してくれるんですね。数ある安うまワインのなかで、頭ひとつ飛び出るのがこの銘柄です。

赤ワインを選ぶときは、「迷ったらチリ産」

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「コノスル」(左上)、「ジェイコブス・クリーク」(右上)、「サングレ・デ・トロ」(左下)、「カッシェロ・デル・ディアブロ」(右下)

また、スパークリングワインの「フレシネ(Freixenet)」もときどき見かけますが、これは「カヴァ」。スーパーに置いてあるスパークリングワインでこれ以上のものはないでしょう。

ものすごくおいしい、というわけではありませんが、どこにでも置いてある安うまワインとしてオーストラリアの大衆ワイン「ジェイコブス・クリーク(Jacob's Creek)」もオススメです。また、スペインの「サングレ・デ・トロ(SANGRE DE TORO)」、チリ「カッシェロ・デル・ディアブロ(Casillero del Diablo)」なども手に入りやすく、いいですね!

赤ワインを選ぶなら「迷ったらチリ産」でいきましょう。コスパのいいものに出会いやすいはずです。

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