永遠の少女性「マチルダボブ」が愛される理由

切る位置や合わせ方によって印象が激変

いまだ愛される、「マチルダボブ」を解き明かす

「マチルダボブにしたい!」

ヘアサロンにおいて、このオーダーはごくごく普通に耳にします。

ただボブにしたいだけなら、ボブにしたいとオーダーすればいいのですが、わざわざ「マチルダボブ」と指定する。そこには明らかに「一般的なボブ」に求めるものとは違う意図が見えてきます。

「マチルダ」は当時13際のナタリー・ポートマン

当記事はByron(運営:INCLUSIVE)の提供記事です

そもそもボブは、数あるヘアスタイルの中で最も形がシンプルであると同時に、最もインパクトのある形です。そして、ボブは一見、どれも同じように見えます。でも実は、切る位置次第で最も多彩な印象を与えることができるスタイルなのです。

「マチルダボブ」とは、1994年にリュック・ベッソン監督によって描かれた映画『レオン』のヒロイン、マチルダの髪型のこと。

『レオン』はニューヨークのリトルイタリーを舞台とした孤独な殺し屋と少女の絆を描いた映画で、主人公のレオン役をジャン・レノが務め、ヒロインのマチルダは、今では大女優になった当時13歳のナタリー・ポートマンが務めました。そしてナタリー・ポートマンにとっては、これが衝撃の映画デビュー作でした。

映画公開から20年以上たった今でも、日本のヘアサロンでごく普通に聞くこのワード。なぜ「マチルダ」ボブなのでしょう。

次ページ見え隠れする「少女性」と「知性」
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。