上司の「ご機嫌」を教えてくれる賢いAIの実力

職場の「ハピネス度」がぐんとアップ?

なかなか声を掛けにくい上司を攻略できるかもしれません!(写真:Syda Productions / PIXTA)

上司に相談したいことがあっても、なかなか忙しそうで声が掛けにくい。

そんな時に、「上司の○○さんに会うには午前中がおすすめです」とAI(人口知能)がアドバイスしてくれる技術が開発されていた。AIがコミュニケーションの取り方をアドバイスすることで、職場の幸福度を上げようというのだ。

6月、日立製作所は社員が装着したウェアラブルセンサーによって社員の行動をAIに把握させ、社員同士の人間関係を良好にして社員の幸福度「ハピネス度」を高める実験を開始したことを発表した。

ウェアラブルで社員の行動を追跡し、AIが解析する

当記事はFUTURUS(運営:INCLUSIVE)の提供記事です

同社が社員の行動記録を解析させるのは、「Hitachi AI Technology/H」と呼ぶ人工知能だ。実験は同グループの営業部門で行われており、約600人の従業員に名刺型のウェアラブルセンサーを首から提げて装着させている。

何となく、猫が首に鈴を付けられている状況を思い浮かべてしまうが、このセンサーが各人の行動を追跡するのだ。

そして各人の行動記録がAIによって解析され、「ハピネス度」を高める為に有効な行為をアドバイスする。アドバイスは各人のスマートフォンを通して通知される仕組みだ。

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