シスコシステムズ

もはや、ただの「防御策」ではない
サイバーセキュリティは
企業の成長エンジンになる時代へ
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こうした経営を実現するためにはセキュリティ部門だけでなく、トップ自らがセキュリティ対策の重要性を認識し、戦略の一環として投資を行う必要があることは言うまでもない。ITを構築する際にはセキュリティを考慮して設計し、ビジネス主導型のアーキテクチャの一部として機能させる。

シスコではデジタルビジネス時代に対応し、モバイルやIoTデバイス、エンドポイント、データセンター、クラウドなど、インターネットにつながるありとあらゆる場面で包括的なセキュリティ保護を実現。複雑さを軽減し、ネットワーク全体を可視化することで、入口、出口対策に加え内部対策まで連携したセキュリティソリューションを提供している。世界最大級の脅威情報やグローバルで培った経験をもとに、顧客のセキュリティ対策の現状分析やインテグレーション、運用支援等のサービス提供も行う。また、世界共通の課題であるセキュリティ人材育成のために、シスコは奨学金制度を創設、サイバー攻撃演習や専門トレーニングプログラムも提供している。これらの取り組みが評価され、世界最大級のセキュリティイベント「RSA Conference 2016」において、「最も優れたセキュリティ企業」(SC Magazineアワード2016)として認定されている。

信頼性の高い日本企業こそ
確かなセキュリティ対策を

スチュアート氏は日本企業の今後について、イノベーションのリーダーとして世界を牽引することに期待を寄せる。

「日本は製造業を中心にこれまで数々のイノベーションを実現しており、デジタル領域においても世界一の国だと認識しています。日本という輸出国家の製品は世界中の人々から信頼されており、また非常に大きな影響力も持っている。だからこそ、よりセキュリティ対策に力を入れることで、イノベーションの創出を一層加速させて欲しいと考えています」

サイバーセキュリティに力を注ぐことはイノベーションの創出に直結する。イノベーションが実現すれば日本経済の成長にもつながると同氏は指摘する。

一方で経営陣にもセキュリティ対策の重要性をより認識して欲しいとスチュアート氏は語る。

「サイバー攻撃は決して他人事ではありません。企業のトップが、自分たちの問題としてリーダーシップを持って取り組むことが重要です。まずは今できていない分野に優先順位をつけ、一つずつ対応策を考えていく。問題が発生したらそこから速やかに学び、次の一手を考えていく。そのためにも、脅威の検知や封じ込めに要した時間、かかったコストなどのデータを収集し、客観的な指針にもとづいてセキュリティ対策の効果を測定することが大切です」

デジタルテクノロジーを駆使し、セキュリティを成長のエンジンとして機能させるために、これからもシスコは日本企業のセキュリティへの取り組みサポートを推進していく。

  

シスコが実施した「ビジネス成長の武器となるサイバーセキュリティ」アンケートのレポートはこちら

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