ABCマート、女子に人気のスニーカーで爆走

限定モデルをカップルで「お揃いコーデ」

「アディダス スタンスミス」。20代のカップルが「お揃いコーデ」で購入していく

「エアマックス狩り」という言葉まで飛び出した前回のスニーカーブームは1990年代半ばがピークだった。ここ数年は「ニューバランス女子」を火付け役に、新たなスニーカーブームが続いている。

その恩恵を受け、シューズ小売業界1位のABCマートが爆走している。

7月上旬に発表した2016年度第1四半期(3~5月期)決算は、売上高が前年同期比で5%近く増え、純利益は同22%増の96億円と、第1四半期として過去最高益を叩き出した。

14期連続の増収増益達成に向け、上々のスタートを切った形だ。

高単価品が売れている

前回のスニーカーブームは「ナイキ」のハイテクスニーカーが主役だった。中でも衝撃吸収性能を一段と高めた「ナイキエアマックス95」は、履いた人が少年達から襲われ、奪い取られるという「エアマックス狩り」が起きるほど、一部の層に熱狂的な人気を博した。

だが今回のブームは「ナイキ」に限らず、「アディダス」や「ニューバランス」など、幅広いブランドの1万円前後の高単価スニーカーが売れている。裾野が広がっているのだ。

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