リオ五輪組織委員会、1.5億ドルもの資金不足

ペトロブラスの支援額が予想より少なかった

 7月11日、8月に開幕を控えたリオデジャネイロ五輪の組織委員会が、4億─5億レアル(1億2100万─1億5100万ドル)の赤字を抱えていることがわかった。リオ・オリンピック・パーク内のテニスコート(2016年 ロイター/Bruno Kelly)

[リオデジャネイロ 11日 ロイター] - 8月に開幕を控えたリオデジャネイロ五輪の組織委員会が、4億─5億レアル(1億2100万─1億5100万ドル)の赤字を抱えていることがわかった。同委員会の財務状況を知る関係者が11日、ロイターに明らかにした。

組織委員会の予算は大会の運営に使われるもので、民間資金で賄われる。これに対し、公的資金はインフラや会場建設などに使われる。

赤字額は組織委員会予算(75億レアル)の約6%に相当し、予想される五輪開催費用(400億レアル)の1%を若干上回る。

契約によると、大会閉幕後に赤字が残った場合、市当局や州政府、連邦政府が穴埋めすることになっている。

組織委員会の広報官は、赤字に関するコメントを拒否し、「われわれは大会に関して予算を均衡させるよう取り組んでいる」と述べた。

関係筋によると、赤字の大きな要因は、数千人の選手が滞在する五輪選手村の賃貸料や、大規模な汚職に揺れるブラジル国営石油会社ペトロブラスからの資金支援が予想より少なかったことなどだという。

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。