4-6月199回、自衛隊機の対中緊急発進最多に

東シナ海を南下飛行する中国機が増加

 7月5日、防衛省は、自衛隊機による中国機への4─6月期の緊急発進(スクランブル)が、四半期として過去最多の199回だったと発表した。写真は航空自衛隊のF15戦闘機、都内で2014年10月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 5日 ロイター] - 防衛省は5日、自衛隊機による中国機への4─6月期の緊急発進(スクランブル)が、四半期として過去最多の199回だったと発表した。

従来より東シナ海を南下する飛行が増え、同省は今後もこの傾向が続くかどうか注視している。

中国機へのスクランブルは前年同期から85回増加、前四半期からは1回増加した。中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島(中国名:釣魚島)方面に南下したり、東シナ海と太平洋を往復する事例が見られた。

防衛省の統合幕僚監部は「中国機の活動は引き続き拡大、活発化の傾向にある」としている。

次いで多かったのは対ロシア機で、前年同期から21回増の78回だった。前四半期からは27回減少した。全体では281回。前年同期から108回増、前四半期から25回減だった。

 

(久保信博)

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