専門学校特集

渇望される技術者が巣立つ

専門学校東京テクニカルカレッジ

理系は強い。よく言われるこの言葉は、論理的思考という人の内面だけでなく、スキルを活かせる場面(就職先)が、今の時代、多く存在するということにある。加えて、それらのジャンルは人材が不足しているという現実もある。エンジニアが必要とされる時代背景をうけて、人材を輩出する側はどういった準備をしているのか。
「専門学校東京テクニカルカレッジ」に注目してみた。同校が持つ学科は、建築、ゲーム、バイオにいたるまで幅広い。そして、人が育つシステムが同校にあるようだ。
学校法人小山学園 専門学校東京テクニカルカレッジ 東京都中野区東中野4-2-3
◎学部・コース 建築監督科・建築科・建築科(夜間 建築士専科)・インテリア科・情報処理科・ゲームプログラミング科・
Web動画クリエイター科・バイオテクノロジー科・環境テクノロジー科 ◎在校生数 330名(2016年6月) ◎主な就職先(2016年3月卒) 清水建設 大成建設 前田建設工業 五洋建設 東急建設 大和ハウス工業 富士通アプリケーションズ NTT-ME リコーテクノシステム セガ バンダイナムコゲームス パナソニック 帝人ファーマ 明治 
森永乳業 伊藤園 等

「職業実践専門課程」認定学科設置校という意味

同校の一番の特徴は、産業界との密接なつながりや現実の社会を想定した学びだ。たとえば、企業から実際の仕事を請け負うという実践的な学習が進化した「RJP(リアルジョブプロジェクト)」は、同校の全学科を横断し、学生たちがひとつのプロジェクトに取り組むものだ。異なる専門分野の学生たちが関わりあい、それぞれの分野の企業から、情報提供や時には資材を受けて完遂されるこのプロジェクトが、協業やコスト意識を身につける画期的な学びになっている

学生たちがRJP(リアルジョブプロジェクト)を通してつくったCafeがオープン。これも実務への良い経験となる。

産学連携といえば、大学のインターンシップという印象が強い。しかし、同校においては企業と密接に関係を持ち、現実の課題や資材提供を受けて実務を実践するという現実的な力、つまり「地力」を養っている。単なるインターンシップではない、こういった密接な企業連携が取れる背景には、同校の卒業生たちが、さまざまな企業で実績をあげ、活躍し、信頼を得たことによる。

また同校は、新しくなったWeb動画クリエイター科を除いた全ての設置学科において文部科学省から「職業実践専門課程」の認定を受けている。この認定には「企業提携によるカリキュラムの構築」、「教員養成」、「情報公開」など厳密な要件を満たす必要がある。同校の取り組みの中身を見れば、おのずと認定学科設置校であることもうなずける。

「わかる」を追求したカリキュラム

学びの基本にも注目すべき点がある。職業教育というのは、その専門性から1科目たりとも気を抜けない。同校は、より詳細に学びの進捗を教員も学生も把握できるよう、様々な施策を打っている。

例えば、「履修単位の細分化(年間5期制の導入)」や、授業に対しての教え漏れを防ぐための「コマシラバス」がそれだ。これは授業の「コマ」を「内容(シラバス)」ごとに細分化し学生へ詳細に示すことで、何をどうのように学べるかを見える化するもの。日々の授業を大切にする同校の細やかな施策だ。

校長の高瀨恵悟氏は、「仕事に対する誇りと、責任を持つプロの技術者になってほしい。そのために学生の仕上がり具合やカリキュラムの見直しなど、できることはすべてやっています」と語る。

1年次から就職サポートを開始

同校は就職の早期内定に力を入れており、そのサポートも手厚い。

東京テクニカルカレッジ校長 髙瀨 恵悟
技術者を目指すすべての人の夢を受け止めたい。それがわが校の考え方です。

年間を5期に分け段階的な学びの向上を図ることは上述したが、その1年次の1期目から早速就職ガイダンスを実施している。こちらもカリキュラム同様、段階的に「自己分析」「卒業生との交流」「業界研究」などを期ごとにこなしていき、最終的な就職試験への着実なステップとしている。

高瀬校長は、「近年、高等教育の学びの明確化が求められ、その先にある選択肢をしっかり考える時代になりました。そのなかで『手に職をつける』という専門学校の役割が評価されるようになった背景がある」とし、「実際にわが校の学生は目的意識を持って入学してきており、短期間で驚くほどたくましくなっている」と誇らしげだ。

充実した学びの仕組みと、企業との密接な連携、そして就職へむけた段階的な指導。冒頭、理系は強いと記したが、そんな時代背景に関わらず、同校から巣立つ「技術者」は高く評価できる人物なのではないだろうか。

 

 

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