ドコモ、子ども向けスマホ投入の狙い

新市場を開拓、安全性の確保は必須

ここ1~2年で爆発的に普及したスマートフォン。「ガラケー」「フィーチャーホン」などと呼ばれる従来型の携帯電話を持っている人が、かえって目立つようになった。もはやスマホは生活必需品。その流れが子供にも押し寄せてきた。

NTTドコモは1月10日、子供向けのスマートフォン「スマートフォンfor ジュニア SH-05E」(シャープ)を今年2月上旬に発売すると発表した。ドコモは小学校低学年向けの「キッズケータイ」などを販売しているが、今回のターゲットは小学校高学年から中学校1年生程度を想定している。端末価格は実質1万円台半ばとなる見込みで、年間30万台程度の販売が目標だ。

小学生の8割が「スマホを使いたい」

デジタルアーツ社の調査によれば、小学生の約8割が「スマホを使いたい」という要望があるという。その一方で、「子供にスマホを持たせてもよいが、出会い系サイトなどのトラブルは絶対に避けたい。料金も安く抑えられて、使いすぎないものでないと」といった親の心配は尽きない。

同端末はそんなニーズに応えた製品だ。たとえば、電話帳に登録していない相手とは電話やメールをすることができない。インターネットも有害サイトをブロック。SNSアプリなど、外部のアプリダウンロードも制限している。また、1日何分までなどと、強制的に利用時間を制限できる機能も備えた。

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