「リオ」の真実をどれだけ知っていますか 五輪前に知っておきたい薀蓄100章

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世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」にも含まれている、ブラジルのキリスト教のシンボル(写真:digi009 / PIXTA)
モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。
蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。今回のテーマはリオデジャネイロ。この夏、4年に1度のオリンピックが開かれる場所といて、世界的に注目だ。あなたはどのぐらいリオのことを知っていますか。あっという間に身に付く、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。
この連載の一覧はこちら

01. リオデジャネイロはブラジル南東部に位置する都市。リオデジャネイロ州の州都

02. 南米最大の港湾都市で世界三大美港のひとつとされる

03. 「リオデジャネイロ 山と海に挟まれたカリオカの景観群」として2012年にユネスコ世界文化遺産に登録された

04. Rio de Janeiroは現地の発音で「ヒオ・ヂ・ジャネイル」

05. Rio de Janeiroはポルトガル語で「1月の川」の意味

06. ポルトガル人Pedro Alvares Cabralによってブラジルが発見されたのは1500年4月22日

グアナバラ湾を川の河口だと勘違いして

07. 1502年1月、ポルトガルの探検隊が現在のグアナバラ湾を発見。湾を川の河口だと勘違いし、この地を「1月の川=リオデジャネイロ」と呼んだのが地名の由来

08. 最初のポルトガル探検家が発見する前、この地には先住民のトゥピ族が住んでいた

09. リオデジャネイロは1960年に遷都されるまでブラジルの首都だった。現在の首都はブラジリア

10. 19世紀初め、リオデジャネイロはポルトガル・ブラジル連合王国の首都となった時期もある

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11. 1567年1月20日、リオデジャネイロを侵略してきたフランス軍を撃破しポルトガル軍が勝利した

12. この日はカトリックにおけるセバスチャンの祭日、ポルトガル王ドン・セバスチャンの誕生日であったことから聖セバスチャンはリオデジャネイロの守護聖人とされる

13. 1月20日はリオの祝日「聖セバスチャンの日」

14. リオデジャネイロは18世紀に金やダイヤモンドの輸出港として栄えた

15. リオデジャネイロの人口は約650万人。サンパウロに次いで人口第2位の都市

16. 面積は約1260平方㎞

17. リオデジャネイロに生まれ育った人々のことを「Carioca(カリオカ)」と呼ぶ

18. ブラジルの公用語はポルトガル語

19. ブラジルの通貨はレアル(R$)。現地の発音は「ヘアウ」

20. 補助通貨はCENTAVO(センターボ)。1レアル=100センターボス

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