米ディズニーが中国企業の「模倣映画」を提訴

映画「カーズ」著作権侵害で

 6月22日、米ウォルト・ディズニーは、中国で公開されたアニメ映画「汽車人総動員(The Autobots)」が、ディズニーのヒット映画「カーズ」に酷似しているとし、中国企業3社を著作権侵害で訴えた。米カリフォルニア州のディズニーランドで2012年6月撮影(2016年 ロイター/Alex Gallardo)

[上海 22日 ロイター] - 米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、中国で公開されたアニメ映画「汽車人総動員(The Autobots)」が、ディズニーのヒット映画「カーズ」に酷似しているとし、中国企業3社を著作権侵害で訴えた。

問題の中国映画「汽車人総動員」は昨年中国で公開されたが、この映画を観た人からは、ディズニーの2006年の映画「カーズ」と2011年の同シリーズ「カーズ2」にそっくりだとの批判がインターネットに相次いで投稿された。

今回訴えられたのは、製作会社Blue MTV、メディア企業Beijing G-Point、PPLive Incの3社。

同作品を監督した卓建栄氏はロイターに対して、今後出される決定については「安心している」と述べ、「映画が盗作だとの批判がネットで多く出ているが、法律面でこの問題ははっきりしている。盗作行為はまったくない」と主張。2つの作品を並べて観れば、全く違うということに気が付く、と説明した。

ディズニーの「カーズ」の主人公は、赤い車体のライトニング・マックィーン。「汽車人総動員」も、主人公は赤いレーシングカーの「K1」だ。

ディズニーはコメントを拒否している。

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。