都心を飛ぶ!羽田離着陸・新計画案を大検証

気になるルートと騒音はどうなる?

2) 北風時(6時~10時30分、15時~19時)

現在は東京湾上空で高度を上げて、騒音の影響を小さくした後に千葉県や東京都の上空を通過している。新ルートは高度を上げながら、やや直線的に江東区・江戸川区・墨田区・葛飾区上空を通過する経路に変更する(着陸ルートは現在と同じ)。朝(6時~10時30分)と午後(15時~19時)のピーク時のみ使用、その他の時間帯は現在のルートを使用する。

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左は現在のルート。右は新ルート案(2016年5月時点)(出典:国土交通省)

南風の夕刻には飛行機が連なる?

新ルートが採用されると初台、渋谷、目黒、大井町を通過するA滑走路ルートが1時間に13便※、新宿、表参道、広尾、品川、大井ふ頭を通過するC滑走路ルートが1時間に31便※の使用が想定されている。
※到着回数

南風時のA・C滑走路への着陸ルート案(着陸1000ft周辺)(出典:国土交通省)
南風時のA・C滑走路への着陸ルート案(着陸2000ft周辺)。新ルートの運用が始まれば、新宿や品川の高層ビル街の上を次々と着陸する旅客機の姿が、東京の新絶景ポイントとなるかもしれない(出典:国土交通省)
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