3か月後は上向き、期待度1位は輸送用機器

『会社四季報』有力エコノミスト景気調査

2012年11月時点の「景況感」は東日本大震災直後以来の低い水準だった。総選挙で選ばれた新政権へは、経済政策のありかたなど注文が多数ある。いま「期待できる業種」の筆頭格は「輸送用機器」や「医薬品」などで、「期待できない業種」としては原発問題を抱える「電気・ガス業」が挙げられた――。

東洋経済新報社が有力エコノミストを対象に12年11月時点として初めて「景気四季報」調査を実施したところ、上記のようなことがわかった(本調査の概要は図1の注を参照)。 

「景況感」は東日本大震災直後以来の低い水準

まず、エコノミストによる「景況感」によれば、足元の11月の景気水準は東日本大震災直後以来の低い水準だった。

図1を詳細に見ると、景気水準は東日本大震災直後の11年5月に8.5ポイントという「悪い水準」(雨マーク)と判断されていた。

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