アマゾン「独自動画」は日本でもウケるのか

ディーン・フジオカ主演作品などを続々投入

ディーン・フジオカさん(中央)など、人気俳優を起用したドラマを配信する。プライム会員の獲得につなげられるのか

ECの巨人アマゾンが、動画配信でも日本市場攻略に大きく踏み出した。

アマゾンは5月31日、有料会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」で、ドラマなど日本で制作するオリジナル作品を本格展開すると発表した。アマゾン日本法人のジャスパー・チャン社長は「日本のお客様に、もっとプライム・ビデオを楽しんでいただけるようサービスの向上に努める」と力を込めた。

会見には、今後配信されるドラマに出演する俳優のディーン・フジオカさんや藤原紀香さんらも登場。アマゾンの“本気度”の高さをアピールするように豪華ゲストも花を添えた。

独自コンテンツでユーザーを呼び込む

プライム・ビデオはアマゾンの有料会員事業「アマゾン・プライム」(年会費3900円)に含まれるサービスで、有料会員になれば追加料金なしで映画やドラマなどの番組を視聴できる。日本は昨年9月に米国、英国、ドイツ、オーストリアに続く5番目の国としてサービスを投入していた。

既存の映画やドラマに加えて、オリジナル作品のラインナップを広げる背景には、地上波のテレビ放送や他の動画配信サービスでは見られない番組で訴求力を高め、課金利用者を増やす狙いがある。動画配信サービスでは、米ネットフリックスなどもオリジナル作品の拡充を進めており、アマゾンも手を打つ必要があるからだ。

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