下落相場にも負けない!「上昇株」ランキング 医薬や食品など内需系銘柄が上位に

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輸出銘柄ながら7位に入ったのが、半導体・液晶製造装置を手掛けるアルバック。中国テレビ向けの旺盛な投資需要で、2016年5月期は前期比66%増と大幅な営業増益の着地となる見込みだ。2017年5月期も米アップルの有機ELディスプレー採用を見越した製造装置の需要が業績を牽引しそうだ。

8位はライオン

8位は歯磨き用品で国内首位級のライオン。国内に加え、力を入れてきた中国のEC戦略が奏功し、現地で高級歯ブラシが大ヒット。タイなどアジア市場開拓でさらなる成長を目指している。

このほか、医療機器でカテーテルやステントを展開する19位のテルモ、24位の朝日インテックがそろってランクインしている。

 

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(週刊東洋経済2016年6月4日号「投資の視点」から転載)

島 大輔 『会社四季報プロ500』編集長

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しま だいすけ / Daisuke Shima

慶応義塾大学大学院政策メディア研究科修士課程修了。総合電機メーカー、生活実用系出版社に勤務後、2006年に東洋経済新報社に入社。書籍編集部、『週刊東洋経済』編集部、会社四季報オンライン編集部を経て2017年10月から『会社四季報』編集部に所属。2021年4月より『会社四季報プロ500』編集長。

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