大切なものは「バッグ1個」にまとめなさい!

限りある空間でスッキリ暮らす人の秘密

片付けや整理収納は苦行や修行ではありません。時間と手間を省いてくれるのが整理整頓

ドイツ人の母や祖父母から受け継いだドイツの暮らし方をもとに、快適に過ごせるシンプルライフを提案している、料理研究家の門倉多仁亜さん。日本人の父が転勤族だったため、日本、ドイツ、アメリカで育ち、その後、日本国内をはじめイギリスや香港なども含めて20回以上の転居をしたという経験から、「新しい環境でいかに快適に過ごせる部屋をつくるか」が常に重要なテーマだと考えているそうです。限りある空間でスッキリを持続させるコツを教えていただきました。

著書をはじめ、雑誌や講演などで、物の持ち方やスッキリ暮らす整理・収納のコツを紹介している門倉多仁亜さん(以下、タニアさん)。

タニアさんの物を持つ意識

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

お住まいのマンションを訪ねると、大きな窓から光が差して明るく、アンティークの家具や調度品が随所に配された心地良い空間が出迎えてくれます。都心に立地し、決して広いわけではない限られた空間ですが、物をたくさん持たず、厳選した愛用品だけを置いているため温もりあるインテリアでスッキリ暮らしていらっしゃる印象です。そんなタニアさんに「物を持つ意識」についてうかがいました。

壁幅いっぱいの窓から光差す空間。白イスは個性的なデザインでお気に入り

「子ども時代は父の転勤で、大人になってからは仕事の都合で何度も引越しをしました。それまで住んでいる家を明け渡さなくてはならないわけですから、自分の持ち物は全部持って行くのか、あるいは一部を処分するのかという選別が必要になります」とタニアさん。しかも国や地域を超えての引越しになるため、物の多さは引っ越しコストに反映し、不要な物を処分すればその分、輸送費用も抑えられます。

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