ヴェリタス・インベストメント

不動産投資にこそデザイン性を 市況は顧客にとってますます有利に

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「それぞれの物件で周辺の環境に合わせたデザインやコンセプトを採用しているので、『PREMIUM CUBE』シリーズには一つとして同じ物件がありません。またクリエーターの視点を取り入れることで、入居者に新しいライフスタイルを提案する上質なマンションに仕上がっています」(川田氏)

立地も東京23区内かつ駅として力のあるビッグターミナル周辺が中心。渋谷区や目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区など単身者に根強い人気のあるエリアで、なおかつ駅から徒歩10分圏内という好立地に物件を構える。「不動産市況はにわかに活気づいていますが、ヴェリタス・インベストメントでは将来にわたって価値を維持できると判断できなければマンション開発は一切行いません」(川田氏)という同社の強いこだわりが、資産価値の高い物件を生み出している。

ほかにも建物の死角を監視する防犯カメラやキッチンに取り付けられたオリジナル収納など、「PREMIUM CUBE」シリーズでは細部にわたり機能性を重視。こうした取り組みの結果、同シリーズは「入居率はほぼ100%を維持している」(川田氏)という。

40%がリピーター
平均2.5戸を所有

ヴェリタス・インベストメントの川田社長は青山学院大学を卒業後に不動産の世界へ入り、2008年に独立してヴェリタス・インベストメントを創業。いわばこの業界のプロフェッショナルだ。事実、同社は創業から順調に業績を伸ばしており、昨年度は売上高70億円を達成している。だが、川田社長自身は会社の急速な成長は望んでいないという。

業績を伸ばすことだけが目的であれば、エリアを選ばずに物件を寄せ集めて、それを顧客へと供給し続けることが近道だ。だが先にも述べたとおり人口減少のトレンドの続く現在では、仮に現在は入居が埋まっても、将来にわたってそれを担保できる物件はそう多くはない。ヴェリタス・インベストメントの社是は、顧客や社員などかかわるすべてのステークホルダーの幸福を追求することだ。だからこそ、不確実性の高い物件には手を出さず、顧客へのサポートも充実させている。

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ヴェリタス・インベストメント
 0120-177-732
 http://www.veritas-investment.jp/