東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと 

菅 直人著

東京電力福島原発事故から1年半が経過して、当時「総理大臣として何を考え、どう決断し、どういう気持ちで行動したか」を記した。

2週間後に専門家から提示された「最悪のシナリオ」は半径250キロメートルまで避難の必要が及ぶというもの。そうなると、「青森県を除く東北地方、新潟県のほぼすべて、長野県の一部、そして関東の大部分となり、約5000万人が居住している。放射線の年間線量が人間が暮らせるようになるまでの避難期間は、自然減衰にのみ任せた場合で、数十年を要するとも予測された」。この想定に基づく「5000万人の避難計画」を著者は頭の中にとどめた。

「私心を捨てて命懸けで行動した」記録という。

幻冬舎新書 903円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
半導体の覇者<br>熱狂する世界、沈む日本

今やアップル、グーグルも半導体メーカー。半導体関連株はITバブルに迫る高水準。トップ10にアジア勢が並ぶが、日本は事業売却に揺れる東芝のみ。勢力図激変の業界をリポート。