西武「52席の至福」乗って食べてわかったこと

抽選倍率50倍超の一番電車を詳細ルポ

ブランチでは芦ヶ久保駅で30分程停車する。この日は特別に地元の高校生たちが太鼓の演奏で出迎えてくれた

西武鉄道初のレストラン列車となる「52席の至福」が4月17日に運行開始した。

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事前にこのような小冊子が届く。西武鉄道1日フリーきっぷが同封されており、これが「52席の至福」の乗車券となる

初日のブランチのみ予約は抽選で、1051組もの応募があったそうだ。当選したのはそのうちのたった18組。なんとその18組に私も選ばれたのである。日頃から自分はチケット運があるとは思っていたが、今回は特にうれしい。一番列車に乗ること自体が初めてだ。

そして最初にハマった鉄道が寝台列車のせいか、私は列車に乗りながらご飯を食べるのが大好きだ。

食堂車が姿を消してしまった昨今では、地方まで足を伸ばして観光列車にでも乗らない限り、そういう機会もなくなってしまった。

それが都内から出発する列車で気軽に体験できるのだ。もう楽しみでしょうがない。

9時40分に池袋駅へ

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「17日朝10時30分、池袋駅1番ホームに集合」

行程表にはそう書いてあったが、私は9時40分頃池袋駅に到着していた。「52席の至福」はすでに入線しており、乗車人数を超える人だかり。列車を撮るために来た人も多いのだろう。4両の車両はそれぞれ秩父の春・夏・秋・冬を表現していて、柄が違う。私も写真を撮ったり、自分の席はどこだろうと探しながら中を覗いたりしているうちに集合時間になった。

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